水管理・国土保全

適用上の位置付けについて

 本基準の適用上の位置付けを明確化するために、各節の各項において<必須>、<標準>となる事項を明記した。また、改定に併せて本基準の理解を深めるための技術資料として、各項に関連した<考え方>、<推奨>、<例示>、参考となる関連する通知、手引き、マニュアル等の<関連通知等><参考となる資料>をとりまとめました。

適用上の位置付け

分類

適用上の位置付け

末尾の字句例

考え方

技術資料
  • 目的や概念、考え方を記述した事項。
「・・・ある。」「・・・いる。」
「・・・なる。」「・・・れる。」

必須

技術基準
  • 法令による規定や技術的観点から実施すべきであることが明確であり遵守すべき事項。
「・・・なければならない。」
「・・・ものとする。」

標準

技術基準
  • 状況や条件によって一律に規制することはできないが、特段の事情がない限り記述に従い実施すべき事項。
「・・・を標準とする。」「・・・を基本とする。」「・・・による。」

推奨

技術資料
  • 状況や条件によって実施することが良い事項。
「・・・望ましい。」「・・・推奨する。」「・・・努める。」「・・・必要に応じて・・・する。」

例示

技術資料
  • 適用条件や実施効果について確定している段階ではないが、状況や条件によっては導入することが可能な新技術等の例示。
  • 状況や条件によって限定的に実施できる技術等の例示。
  • 具体的に例示することにより、技術的な理解を助ける事項。
「・・・などの手法(事例)がある。」「・・・などの場合がある。」「・・・などが考えられる。」「・・・の場合には・・・ことができる。」「・・・例示する。」「例えば・・・。」「・・・事例もある。・・・もよい。」

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