水害サミットからの発信
災害復旧時の対応

福祉対策

心のケア(高齢者・子ども・避難者)は?

関係機関の協力によるきめ細かなケアを!
  1. 都道府県等の関係機関が連合でケアセンターを設立。住民の不安解消に役立った。
  2. 避難所で、日本赤十字社等の協力を得て健康相談窓口を継続実施した。
  3. 保健師や看護協会による健康相談を実施。また、日本赤十字社によるセラピューティック・ケア(肩・首・腕を優しくマッサージする対症療法)を実施した。
  4. 保健師が避難所を巡回する場合は、被災者も疲れているので、避難所担当職員と連携して必要なケースについてのみ対応するほうがよい。
  5. 保健師がひとり暮らしの高齢者世帯等に、電話相談と訪問を行った。
  6. 地域福祉推進チーム、在宅介護支援センター、民生委員などに協力を依頼した。

▼相談会・相談窓口
・高齢者、子ども及び保護者を対象に相談会を実施したが、相談希望者は少数だった。早い時期に定期的な相談会を開くなど、開催時期に工夫が必要である。
▼家庭訪問
・要援護者宅や、精神的ダメージを負っている住民宅へ保健師が訪問した。
・市職員が巡回訪問して健康状態を把握した