▼医療機関との連携
・人工透析患者は、避難所での長期間の対応が困難である。かかりつけの医療機関との連携を図ることが必要。
・かかりつけの医療機関自体が被災することを想定して、平素から受け入れが可能な医療機関を確保しておく必要がある。
・ある程度の広域で医療機関や施設との協定ができないか、検討を要する。
▼移送手段
・道路の通行不能等の事態も考えて、防災ヘリ等での移送手段を確保しておく。
・事前に消防機関との連携を図ること。
▼備蓄
災害が予想される場合は、事前に消防本部所有のすべてのボンベに酸素を充填しておくこと。
▼在宅療養セット
在宅療養セットを救急車に常備しておくと役立つ。
▼透析スペース
避難所において、腹膜透析に必要なスペースを確保・調整した。
▼医師会
医師会と連携して、受け入れ先となる医療機関を確保する。