第4章 行政運営・道路管理の効率化を目指して

情報ネットワークとデータベースの機能高度化

渋滞の把握 〜プローブカーの展開〜

事業の評価

事業期間の前後のデータを用いることで、渋滞のボトルネック解消による事業の実際の効果を把握する事が容易となります。
例えば、有明大橋(新潟)の拡幅工事の場合、図のように供用後、橋の渋滞区間の旅行速度が大幅に向上し、渋滞による損失時間は年間25,900時間低減し、損失額は年間1億600万円低減することが、プローブデータを用いることで把握可能となりました。

橋梁の拡幅前後の平均旅行速度の変化

グラフイメージ:分布グラフ


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