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ITを活用し、人、車、道路のコミュニケーションによって、より安全で快適な移動を支援するため、各種ITSサービスの導入を進めます。 |
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- ITS情報通信関連市場で2015年までの累積で約60兆円の経済効果、約107万人の雇用を創出(電気通信技術審議会答申(平成11年2月))
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ETC<参2>の普及促進を図るため、サービス料金所の拡大や「ETC期間限定特別割引」<参3>、ETC専用レーン<参4>の拡充を引き続き進めるとともに、新たに前納割引を導入します。 |
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整備目標: | 平成14年度末までに約900箇所の料金所にETCを導入
→平成14年度末には、全体交通量の約9割が利用する約900料金所にETCが導入され、目標を達成する見込み |
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- ETCサービス料金所の拡大:首都高速道路・阪神高速道路の全料金所 第二東名・名神高速 等
- ETC技術の活用による経済効果:2015年までの累計で約12兆円
(電気通信技術審議会答申(平成11年2月))
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交通事故の削減を図るため、カーブ先の見えない障害物情報を道路側からカーナビに提供する等の走行支援システムについて、平成15年の先駆的導入に向けた実証実験を進めます。 |
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- 走行支援システム実証実験:第二名神高速(三重県)等
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【走行支援システムのイメージ】
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住みよい地域づくりを支援するため、ITS技術を活用した各種サービスの導入を進めるとともに、新たなサービスの実証実験を実施します。 |
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- ITS関連施設整備事業<参5>等ITSの推進:事業費717億円(1.02)
(道路情報収集装置、道の駅による情報提供システム、駐車場満空状況の情報提供システム等)
- 歩行者ITSの研究開発(歩行者の安全で快適な移動支援のための情報を提供)
- ITS新サービスの実証実験
- バス到着時間をインターネット等により情報
提供:名古屋市、仙台市等
- 廃棄物の収集運搬等の効率化と処分の適正化
支援:東京都
- 走行支援による除雪時間短縮化や作業効率化
支援:一般国道8号(新潟県)等
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【歩行者ITSのイメージ】
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交通の円滑化や快適な移動を図るため、W杯等に併せて、VICS<参6>情報・路面・工事状況等道路情報や、公共交通情報・バリアフリー情報等の提供を充実します。 |
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- VICS情報の提供:全国に拡大
- インターネットや携帯電話等による情報提供:北海道等
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