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(掲載日:2003.1.22)




平成15年度 国土交通省(道路局)におけるITS施策の概要

(「平成15年度道路関係予算概要」抜粋)


(1) ITを活用し、人、車、道路のコミュニケーションによって、より安全で快適な移動を支援するため、引き続き情報収集・提供装置等のITS関連施設<参1>整備や各種ITSサービスの研究開発、導入等を進めるとともに、ETC<参2>の普及促進に積極的に取り組みます。
  • ITS関連施設整備事業等ITSの推進:事業費685億円
  • ETC路側機器の整備:事業費601億円(4.33)
(2) 道路に関する調査の効率性向上、バス利用者の利便性向上等を自動車交通局等と連携して総合的に推進するため、道路の利用状況等をバスを活用して把握し、これにより得られるバスの位置情報や到着時刻等に関する情報のホームページや携帯電話等での提供を支援する連携施策を進めます。[新規]
(3) IT関連産業の発展を支援するとともに、利用者へのサービス向上を図るため、1つの車載器でETCや駐車場管理等の路車間通信<参3>を活用した官民の多様なサービスを利用できる技術の研究開発を進めます。
ETCによる多様なサービス
(4) 経済活性化を支援するため、従来より整備を行ってきた道路管理用光ファイバー及び収容空間の民間事業者への開放を進めるとともに、工事規制や災害等の情報を効率的に収集・管理・提供できる道路GIS<参4>の整備を進めます。
  • 道路GISの整備:事業費70億円
(5) 道路の異常や災害に迅速に対応するため、光ファイバー等のネットワークの整備・高度化を進めるとともに、センサーシステム等のITを活用して道路管理の効率化を進めます。
  • 情報ハイウェイの整備及び機能・セキュリティの向上:事業費 3,046億円
  • 道路管理者と地方自治体等の光ファイバーの相互接続の推進
  • 法面等の災害を事前に捕捉するセンサーシステムの研究開発
<参>
  1. ITS関連施設:道路情報板などの情報提供装置や、監視・管理用カメラ(ITV)などの情報収集装置など、ITS(高度道路交通システム)を展開するために必要な装置
  2. ETC(Electronic Toll Collection System):有料道路の料金支払いをノンストップで行うシステム。
  3. 路車間通信:ETCでは路車間通信方式として5.8GHzDSRC(Dedicated Short Range Communication:狭域通信)を活用している。
  4. 道路GIS(Road Geographic Information System):道路に関する情報を電子地図上で一元的に管理するシステム。
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