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(掲載日:2003.8.27)




平成16年度要求 国土交通省(道路局)におけるITS施策の概要


(1)ITSの推進

 ITを活用した人・車・道路の連携によって、安全・円滑で快適な移動を支援するとともに、新規産業の創出等を支援するため、ITSサービスの研究開発・導入、情報関連施設の整備を推進します。
  • ITSの推進:事業費879億円

(2)ETC通信技術を活用した多様なサービスの支援等

 ITS市場の創出、ETCの更なる普及展開を図るため、平成17年度にETC通信技術を活用した多様なITSサービスを共通の車載器で実現することを目指し、駐車場出入口のノンストップ化・自動料金支払い、休憩施設等でのカーナビへの情報提供などの公共サービスの試行、民間サービスへの支援などにより官民一体の取り組みを推進します。
  • 愛知・名古屋ITS世界会議に併せた官民共同実験の実施
サービスイメージ図
【ETC通信技術を活用したITSサービスイメージ】

(3)安全運転の支援

 ドライバーの安全運転を支援するため、走行支援道路システム(AHS)<参1>の早期実用化を目指し、ETC通信技術やデジタル道路地図を活用した安全運転支援に関する研究開発を推進します。
  • 更新可能で詳細なデジタル道路地図の開発・提供体制整備
  • ドライバーへの安全情報提供手法に関する研究開発

(4)歩行者等の移動支援

 歩行者等の快適な移動を支援するため、関係機関と連携して、公共交通情報やバリアフリー情報などの移動に必要な情報の携帯端末等への提供を推進します。
  • バスを活用したプローブ調査<参2>によるバスロケーションサービスの導入支援 横浜市域等
  • 歩行者向けモバイル情報提供サービスの試行導入 名古屋市

(5)情報基盤の構築等

 情報提供等による開かれた道路行政の推進、災害時等における道路ネットワークの信頼性向上等を図るため、情報基盤の構築を推進するとともに、地方自治体等との道路交通情報や災害情報等の共有化を推進します。
 また、民間による光ファイバーネットワーク形成を支援するため、道路管理用光ファイバーの民間開放を推進します。
<参>
  1. AHS(Advanced Cruise-Assist Highway Systems):道路と車両の協調により、ドライバーへの情報提供、警告等を通じて走行を支援するシステム
  2. プローブ調査:自動車を移動体の交通観測モニタリング装置と捉え、きめ細かな交通流動や交通行動、位置情報、車両挙動等をモニタリングすることをいう
  3. ITS関連施設:道路情報板などの情報提供装置や、監視・管理用カメラ(ITV)などの情報収集装置など、ITS(高度道路交通システム)を展開するために必要な施設
  4. 道路GIS:道路に関する情報を電子地図上で一元的に管理するシステム
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