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道路行政の評価
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環境施策(取り組みと効果)
これまでの対策と効果
沿道環境の現状
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騒音対策効果の例(一般国道23号環境対策)
交通円滑化対策と大気汚染物質の排出削減効果
渋滞の解消などによる自動車の走行速度の向上は、PM、NOxなどの大気汚染物質の排出量を削減させる効果があることがこれまでにわかっています。
そこで私たち道路局では、環状道路などの幹線道路ネットワークの整備や、交差点改良などによって、円滑な交通を実現する対策に取り組んでいます。
これまでに実施したバイパス整備事業や交差点改良事業では、走行速度の向上によるPM、NOx、CO
2
の排出量削減効果が認められました。
【PM、NOx、CO
2
の排出量と走行速度の関係】
【ボトルネック対策による環境改善効果の例】
西大宮バイパスを整備した結果、周辺道路を含めた20リンクにおいて、交通量は1%増加したものの、PM、NOx、CO
2
の排出量は約1割削減
西大宮バイパスの環境改善効果:PM、NOx、CO
2
排出量を約1割削減
西大宮バイパスの効果についてはこちら
騒音対策と効果
直轄国道の沿道において、夜間騒音要請限度達成率は約6割であり、幹線道路沿道の騒音状況を改善することが必要です。平成11年度には、沿道環境改善事業を創設し、低騒音効果のある高機能舗装の敷設や、遮音壁の設置等を重点的に実施しています。
この結果、平成13年度末には、夜間騒音要請限度達成率が約4%改善する予定です。
低騒音効果のある高機能舗装による騒音低減効果(約3dB)、遮音壁による騒音低減効果(約10dB)は、交通量をそれぞれ半減、約90%減じた場合と効果がほぼ同じであり、今後もさらに騒音対策に取り組んでいきます。
【夜間騒音要請限度の達成状況】
【騒音対策のイメージ】
【低騒音効果のある高機能舗装のイメージ】
【騒音対策の効果】
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