・ | 分科会長の原案で審議することとなると、形骸化してしまう可能性もある。どのように公正さを保つのかということも含めて、整理することも大事。
⇒ | 今回は、初めてということもあり、他の独法の事例を参考にした。各委員が評価し集計する方法と、分科会長案ということで、分科会長と事務局が調整したものをお諮りする2通りがある。今回は、分科会長と相談し、分科会長案を作成することとなったが、今後の評価方法についてはご相談させて頂きたい。
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・ | 独法が自己評価を行い、それを基に各委員が独自に採点を行い、さらに分科会長が取りまとめた案を作り議論をするなど、色々なバリエーションがあると思う。内容については、概ねこういうものかなと思う。プロセスは慎重にすべき。
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・ | 分科会長試案の作成は、一つのやり方ではあると思うが、どのように決定するかということについて、議論する必要がある。その際に重要なポイントは自己評価である。
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・ | 知見が集約している事務局が目配りしながら、こういう評価をしていると説明することも十分に考え得る。
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・ | 人件費の項目で2点がついているが、中期目標や年度計画に対して、未達ないしは、今後未達の可能性が高いということなのか。
⇒ | 未達の可能性が高いということではない。当初は90名でスタートするところを85名でスタートしたということで、非常にご努力を頂いた。しかし、85名というところから見ると、人件費の削減は見られなかった。6/30にラスパイレス指数を公表した時点でも、新聞紙上での評価がかなり厳しかったこともあり、今後、そういう削減努力が必要だということで、2点となっている。
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・ | 人件費について、たまたまそうなっている状況だからというのはフェアではないような気もする。
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・ | 初年度ということもあり、試行錯誤というところはあるかと思うが、非常に厳しい評価となっている感じを受ける。業務リスクの項目は、4点を付けているが、初年度としては5点を付けても良いくらいだと思う。各独法横並びというより、独自のカラーがあってもいいわけで、一番大事なポイントを定めて、そこがきちっと出来ていれば高く評価するのも良い。
⇒ | 今後もこの様なやり方で進めると確定したわけではない。今回は初めての評価であったので、試行錯誤を覚悟せざるを得なかった。頂いたご意見を踏まえ、検討させて頂き、皆様方にお諮りしたい。
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・ | コストの縮減及び債務の返済については非常に力を入れており、高い評価になっており、そのとおりだと思う。それも大事であるが、アウトカム指標が劇的に改善しているのはETC利用率ぐらいである「高速道路保有」と、法人名。に入っているので、大変だと思うが、国民へのサービスとかそのレベルの確保についてもご配慮を頂きたい。
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・ | 評価調書は第三者からみた機構に対する通信簿のようなもの。国民に対する通知表の公開であると同時に、こういう評価であったということを職員に対してきちんと説明する責任を機構は負っていると思う。それらを踏まえた記述とすべき。
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