・ | 各委員の事前評価で評点2とされた理由は、少数意見であっても明らかにしておくべき。 |
⇒ | 意見として反映できるものは、できるだけ各項目の意見欄または総合評価の課題・意見として記載する。 |
・ | スマートICに係る協定変更があったが、そのプロセスが国民に明らかになっていない。協定締結プロセスを透明にするよう明記すべき。 |
⇒ | 機構のみでは対応できないこともあり、評価の場である当分科会よりも、有料道路部会で扱う方がより適切ではないか。 |
・ | 給与のラスパイレス指数124は、多額の資金を扱い、調達コスト縮減の高度な判断を行う機構職員の業務からすれば、むしろ低いのではないか。 |
⇒ | 独立行政法人に対する国民の厳しい目を意識すれば、シェアリング・アレンジメントの考えは採りにくいのではないか。 |
⇒ | 同様の理由により、独立行政法人の給与水準のベースは国家公務員の給与水準ということでお願いしたい。 |
・ | 機構による会社に対するガバナンスは「費用の縮減を助長する仕組み」を通して行われると思うが、機構はどの程度までコミットメントするのか。会社の契約形態にまで踏み込むのか。 |
⇒ | 道路建設の設計、施工方法の変更や関係機関との協議等による費用縮減のうち、会社の経営努力に係る部分を第三者からなる助成委員会の意見を聴いて認定する。契約形態がどうであれ、費用縮減につながれば認定する。 |
⇒ | 会社の契約は、談合防止策として、公団時代から引き続き一般競争の拡大等に努めている。また、公共的な工事として関係法令の適用がある。 |
・ | 「費用の縮減を助長する仕組み」に関し、助成金が未交付の18年度の評点を4とするのは不適当ではないか。今後の制度の適切な運用を期する観点からも評価を下げておくべきではないか。 |
⇒ | この制度は、公平性・透明性・客観性が重要だが、運用方針ではこれらが適切に確保されており、方針策定そのものが評点4に値する。 |