氏 名 | 所 属 | 前川 泰治 | (社)福井県バス協会 会長 |
■ご意見の内容
1.これまでの道路政策に関して、特にどのような改善点があるかお考えですか。
舞鶴若狭自動車道と中部縦貫自動車道を1日も早く完成して頂くことが我々の希望であります。福井県には主要な幹線道路として、国道8号・27号がありますが、運送事業者からすれば、地震、雪害等の災害が起こったときの代替えとなる舞鶴若狭自動車道や中部縦貫自動車道重要である。
2.今後、道路政策においては、無駄を排除するなどの効率化を徹底する必要があると思いますが、特にどのような点を重視すべきと考えますか。
国道8号の現状は慢性的に渋滞が発生しています。国道8号が主要幹線道路であるというのは、はなはだ疑問だと思っています。現状では幹線道路の機能を果たしていません。地域繁栄のために仕方がないかもしれませんが、沿道の店の出入り口も多く渋滞の原因となる。道路管理者もあれだけ多くの出入り口を許可するのは駄目だと思います。国道8号には小松空港行きのバスを走らせているのですが予定時間にはほとんど着かないため、乗客から多くの苦情を受けています。また、冬季には北陸自動車道が閉鎖されると国道8号は、大渋滞を起こし前にも後ろにも行けない状態となる。主要幹線道路の位置付けをきちんと決め、本来の道路のもつ機能を確保できるよう整備することが必要だと思います。
3. 今後、道路に関して無駄と感じることはありますか。具体的に教えて下さい。
今後道路を開発するにあたり、生活・環境・観光などどのような点に重点をおくか十分精査し、議論していただきたいと思います。地元の方が要望する道路だけを造っていくものではないと思います。道路をつくることは、自然環境を壊すことにもなりますので、環境面に対しては十分配慮して頂きたい。
4. 今後、取り組む道路政策の一層の重点化を図ることが必要であると思いますが、優先度が高いかまたは低い課題への対応は何であるかとお考えですか。
道路を整備することにより、都市間の交流により経済効果がうまれてくると思います。 道路が整備されると人、物の流れが良くなり、経済活動も活発化し、都市間の競争を生み交流も盛んになる。道路政策については、道路を整備することによってどのような新しい効果が生まれるかを考えることが重要です。
既存道路の渋滞等により、新たに整備するバイパス道路について、どう構築していくかは非常に重要なことである。公共交通機関が通っている箇所にあわせて道路を造るというやり方では、今後の道路政策として問題があると思います。何を優先するかが重要であり、それが病院であるか、市街地であるか、またその箇所に30分あるいは1時間で到着できるようにするか、このようなビジョンが必要であると思います。
5. 国民の皆様に対して、幅広くご意見をいただくこととしておりますが、特に留意すべき点などがあれば教えてください。
福井県は、雪国であり、冬場の道路確保が優先課題であると考えます特に除雪することにより、歩道がなくなってしまい歩くことができない状態となる。市街地の街づくりという観点からも歩道の幅を広げて除雪時でも使用できることも課題の一つだと思います。特に、この点では全国一律の道路建設規格でなく特例も考えていただきたい。
6. その他、道路政策全般に関してご意見、ご要望等があればお聞かせください
今後の道路政策は、車中心の考え方だけでなく、利用する人に対して優しい道路つくりをお願いしたい。バリアフリーなど現状の歩道では十分でない箇所も多いと思います。車椅子の方がバス乗務員に苦情をいうなど我々も非常につらい思いをしております。バリアフリーについては全ての箇所に整備して頂きたいといっているのでなく、市街地の人が集まるような場所や病院に進入する道路に対しては必要だと思います。また市街地の歩道については景観、融雪などの整備も行って頂きたいと思います。
舞鶴若狭自動車道と中部縦貫自動車道を1日も早く完成して頂くことが我々の希望であります。福井県には主要な幹線道路として、国道8号・27号がありますが、運送事業者からすれば、地震、雪害等の災害が起こったときの代替えとなる舞鶴若狭自動車道や中部縦貫自動車道重要である。
2.今後、道路政策においては、無駄を排除するなどの効率化を徹底する必要があると思いますが、特にどのような点を重視すべきと考えますか。
国道8号の現状は慢性的に渋滞が発生しています。国道8号が主要幹線道路であるというのは、はなはだ疑問だと思っています。現状では幹線道路の機能を果たしていません。地域繁栄のために仕方がないかもしれませんが、沿道の店の出入り口も多く渋滞の原因となる。道路管理者もあれだけ多くの出入り口を許可するのは駄目だと思います。国道8号には小松空港行きのバスを走らせているのですが予定時間にはほとんど着かないため、乗客から多くの苦情を受けています。また、冬季には北陸自動車道が閉鎖されると国道8号は、大渋滞を起こし前にも後ろにも行けない状態となる。主要幹線道路の位置付けをきちんと決め、本来の道路のもつ機能を確保できるよう整備することが必要だと思います。
3. 今後、道路に関して無駄と感じることはありますか。具体的に教えて下さい。
今後道路を開発するにあたり、生活・環境・観光などどのような点に重点をおくか十分精査し、議論していただきたいと思います。地元の方が要望する道路だけを造っていくものではないと思います。道路をつくることは、自然環境を壊すことにもなりますので、環境面に対しては十分配慮して頂きたい。
4. 今後、取り組む道路政策の一層の重点化を図ることが必要であると思いますが、優先度が高いかまたは低い課題への対応は何であるかとお考えですか。
道路を整備することにより、都市間の交流により経済効果がうまれてくると思います。 道路が整備されると人、物の流れが良くなり、経済活動も活発化し、都市間の競争を生み交流も盛んになる。道路政策については、道路を整備することによってどのような新しい効果が生まれるかを考えることが重要です。
既存道路の渋滞等により、新たに整備するバイパス道路について、どう構築していくかは非常に重要なことである。公共交通機関が通っている箇所にあわせて道路を造るというやり方では、今後の道路政策として問題があると思います。何を優先するかが重要であり、それが病院であるか、市街地であるか、またその箇所に30分あるいは1時間で到着できるようにするか、このようなビジョンが必要であると思います。
5. 国民の皆様に対して、幅広くご意見をいただくこととしておりますが、特に留意すべき点などがあれば教えてください。
福井県は、雪国であり、冬場の道路確保が優先課題であると考えます特に除雪することにより、歩道がなくなってしまい歩くことができない状態となる。市街地の街づくりという観点からも歩道の幅を広げて除雪時でも使用できることも課題の一つだと思います。特に、この点では全国一律の道路建設規格でなく特例も考えていただきたい。
6. その他、道路政策全般に関してご意見、ご要望等があればお聞かせください
今後の道路政策は、車中心の考え方だけでなく、利用する人に対して優しい道路つくりをお願いしたい。バリアフリーなど現状の歩道では十分でない箇所も多いと思います。車椅子の方がバス乗務員に苦情をいうなど我々も非常につらい思いをしております。バリアフリーについては全ての箇所に整備して頂きたいといっているのでなく、市街地の人が集まるような場所や病院に進入する道路に対しては必要だと思います。また市街地の歩道については景観、融雪などの整備も行って頂きたいと思います。