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氏 名所 属
齋藤 幸枝 気仙沼市地域婦人会連絡協議会 前会長

■ご意見の内容

○当該地域は過去に津波に何度も襲われ甚大な被害を被ってきた。地震や津波等、災害時の迅速な救急活動や救援活動に貢献度の高い道路整備こそ重点化を図るべきである。
○仙台空港からダイレクトで気仙沼に訪れることが出来るということは、当該地域の産業・観光にも非常に大きな効果をもたらす。各地域が空港等の交通拠点や港湾等の物流拠点とのアクセスができるようネットワーク整備が優先度の高い施策と考える。
○この地域の産業・経済の発展はもとより、教育・文化の振興、地域医療や社会福祉など暮らしを支えるうえで最も重要な社会基盤である道路は、急カーブ・急勾配が連続し交通事故などが多発するとともに、津波浸水による孤立の不安など大きな課題を抱えており、それらの不安を解消し安全・安心な地域の暮らしを確保するために三陸縦貫自動車道をはじめとする高規格幹線道路ネットワークは地域の悲願である。
○道路特定財源の見直しは、このような道路整備を必要とする地域にとって深刻な問題であり、私たちの生活そのものが脅かされるものであり、今後とも是非道路整備に充てられるようお願いする。
○この地域にとっては地域の安全・安心を確保するとともに、水産業や観光振興に資する高規格幹線道路の整備が最優先であると切望する。