氏 名 | 所 属 | 坂本 勲生 | 本宮語り部の会 会長 |
■ご意見の内容
これまでの道路政策に関して.....
○改善すべき点
・道路工事で発生した残土を谷に埋めることは自然へ悪影響を与えるため、止めてもらいたい。自然は大切な資源である。
・政策として国際化を謳っているが、そのためには国際化に対応した標識等が少ないため、更なる設置が必要である。
今後の道路政策について.........
○重視するべき点
・災害に強い道路の整備(多額の費用を費やしても災害等により通行止めになれば道路の効果はなくなるため、災害に強い道路の整備を望む(例:国道168号))
・都市部へのアクセスルートの早期整備(観光資源を多く有する地域でも観光客が来てくれなければ意味がない。そのためにはまず、都市部と観光地を短時間で連絡する道路の整備が必要である。)
○優先度が高い課題
・観光地へのアクセス道路網の整備(世界遺産である熊野古道で事故等が発生したときに救急車等がアクセスできないため、担いで運搬しなくてはいけない。観光資源を傷つけない古道沿線を走る道路が必要だと思う。)
・ただし道路整備は環境資源等への影響を考えると最低限でよい。
○優先度が低い課題
・道路局のパンフレットにある国際化については実感がわかない。
自由意見.........
・道路の計画をする上で道の駅にアンケート用紙を設置することは良いと思う。道の駅には近隣住まいの方以外にも遠方からの観光者の意見も聞けるため、幅広い情報が収集できる。
・道路を整備するためには現地の状況を知る必要があるため、中央官庁の方には現地まで足を運んでもらいたい。