（道路施策の改善点について）
・経済性、利用者の利便性重視の政策から、地球環境への影響（自然破壊、生態系への影響、大気汚染、地球温暖化など）を重視した政策への転換
・安全、安心対策（事故防止、犯罪防止）の強化

（道路施策の効率化について）
・市民の意見を十分に聞くことが無駄を防ぐことになる（机上での道路計画が多いように感じられる）
・コンクリート、アスファルトで固めた道路づくりから、自然と調和した道路づくりへ

（道路の無駄について）
・補修工事が年度末になると繰り返されるように感じられる
・ほとんど交通量がないと思われる道路が舗装される一方で、交通量の多い道路の改修工事が遅々として進まない

（道路施策の重点化について）
・地域地域の実情、現状を十分に把握した上で対応してほしい
・合併に伴い、地域間の連携を深めるものであれば早急に取りかかるべきである
・最近は自然災害の規模が大きくなる傾向があるので、地域の防災対策を考慮した道路政策を優先させるべき

（その他）
・地域住民との連携を図り、自宅前、事務所前の道路は自分たちで管理するという意識を高めていくことが大切である（車道はともかく歩道については地域住民で清掃、管理するようなシステム、意識づくりを進めるべき）
・建設計画から工事予定、管理計画など全ての面でPR不足
・建設計画が決定した際には早急に、ルートや工事予定、供用開始時期とともに道路建設、道路整備の意義や目的、効果などについて詳細に市民に説明すべき
・PRや概要説明は断片的に行われているが、一般市民はほとんど理解していないし、伝わっていないように感じる
・データや具体的資料を作って、繰り返し説明しないと、一般市民の理解や協力を得ることができない