事業前
広島都市圏では、デルタ流入部や東西幹線道路において、朝夕のピーク時を中心に慢性的な渋滞が発生しています。
広島高速3号線U期を整備することによって
事業後
広島高速3号線U期は、高規格幹線道路(高速自動車道)と一体となって、地域発展や空港、港湾など広域交通拠点相互の連絡強化等を図る地域高規格道路「広島高速道路」の一部を構成する道路です。 現在、事業実施に向けた設計や協議などを行う「整備区間」に位置づけらた区間のうち、宇品〜商工センター間が未着手となっています。
広島高速3号線は、安芸郡海田町から廿日市市を結ぶ広島南道路の一部であり、広島高速2号線(府中仁保道路)や国道2号東広島・安芸バイパス等と一体となって、地域の骨格となる自動車専用道路ネットワークを形成する道路です。広島市の臨海部における開発・発展に寄与するものと期待されています。
広島港(宇品・出島地区)から山陽自動車道広島東ICまでのアクセス道路は一般道路しかなく、定時性や高速性の確保が課題となっています。
広島高速3号線の整備により、高速性・定時性が向上し、物流の効率化に寄与するものと予想されます。
費用便益比 2.9