自転車施策先進都市の紹介 

きたひろしまし(ほっかいどう)

2.基本方針

 自動車を主体とする現状の交通体系に対して、自転車交通への分担・スライドを促し、円滑な都市交通体系の構築を目指します。
 また、路線整備とともに、周辺の住宅地やレクリエーション施設と一体となって利用を促進・支援する社会的なシステムづくりや市民意識に対する啓蒙・普及を推進し、自転車利用環境の拡充を図るため、以下の3つの基本方針を設定します。

  • 安全・快適な自転車道路づくり
  • 市民の自転車利用を促すシステムづくり
  • サイクル(自転車)文化の普及・啓蒙

 これらの基本方針に沿って、北広島市における自転車利用環境の整備を推進し、将来の魅力あるまちづくりに結びつくことを目的とします。

 コンセプト

  北広島市における現況の交通特性と、都市交通を巡る社会環境の変化、整備に伴う効果への期待を念頭に置き、自転車レーンの設置や舗装、サインなどのハードの整備に加えて、利用を促進するシステムづくりやソフト事業の整備・運営など、市民が安全・快適に自転車を利用できる環境づくりを目指します。

 目標年次

 自転車道については、コリドー路線に位置づける3路線(6.40km)が、平成15年度までに完成予定であり、コミュニティ路線に位置づける5路線(6.66km)は、今後とも整備を進める予定です。
 自転車駐車場については、整備済4箇所(収容台数1,210台)に加え、新たに1箇所(収容台数100台)の自転車駐車場を今後整備する予定です。
 このほか、自転車利用支援施設として、保有台数50台のレンタサイクルステーションを今後整備する予定です。

 
 

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