自転車施策先進都市の紹介 

いたばしく・としまく(とうきょうと)

2.基本方針

 板橋区・豊島区では、交通量の増加に伴う渋滞、大気汚染、公共交通機関の定時性の低下、駅周辺での放置自転車の増加等、共通する環境・交通問題を抱えています。
 両区は道路網、鉄道網、生活圏等で密接な結びつきがあることから、両区が一体となった自転車を活用できる環境整備、自転車によるまちづくりとして、両区にまたがる自転車ネットワークの形成、安全で走りやすい連続した走行空間の整備、放置自転車対策としての駐輪場整備等を推進するものです。

 コンセプト

 3つのキーワードとして、1. 電車・バス等の公共交通と一体となった安全で便利な「自転車交通システムの確立」、2. 高齢化社会への対応や心身のリフレッシュを目標にした「健康・福祉の増進」、3. 放置自転車対策、自転車利用マナー向上、自転車による地域連携を目指した「文化振興・環境形成」を掲げ、これを受けて「官民協働(コラボレーション)による自転車のまちづくり」を目標に掲げています。

 目標年次

板橋区:
 平成14年度までに自転車道を0.8Km、自転車駐車場を2箇所整備済。平成16年度以降に残る路線等を整備する予定です。
豊島区:
 平成15年度で自転車道を0.3Km、平成16年度以降に残る路線等を整備する予定です。

 

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