自転車施策先進都市の紹介 

コミュニティサイクルシステムの整備(こみゅにてぃさいくるしすてむのせいび)

 整備内容

「レンタサイクルシステムからコミュニティサイクルシステムへ」
 レンタサイクルは、「自宅から駅までの利用」または「駅から会社、学校」といった鉄道駅に隣接して設置された一つのレンタサイクル施設を中心とした往復利用に限られています。このレンタサイクルシステムをさらに発展させて、複数のレンタサイクル施設の相互利用(ネットワーク化)によって、面的な都市交通とするコミュニティサイクルシステムの整備を予定しています。このコミュニティサイクルシステムの実施によって、通勤等で利用している駅だけでなく、隣の駅や他の鉄道駅さえも利用できるようになり、利用目的や利用範囲が大幅に拡大し、レンタサイクルの利用の増加を図られることが見込まれます。
 練馬区では、平成14年度に大泉学園駅南口レンタサイクル施設を開設し、その後に、西武池袋線大泉学園駅、石神井公園駅および西武新宿線上石神井駅に隣接するレンタサイクル施設の間において実施する予定です。なお、将来的にはレンタサイクル施設の整備計画の区内8駅9レンタサイクル施設を結節点とした自転車交通のネットワーク化を図る計画があります。

 整備箇所のイメージ

コミュニティサイクルシステムのイメージ図

コミュニティサイクルシステムが開始されると

 工夫した点

 レンタサイクル施設間を自転車で安全にかつ快適な走行を確保するため、コミュニティサイクル路線として指定して、自転車走行環境の整備を計画しています。

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