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自由が丘駅から概ね200mの範囲を歩行者優先ゾーンとし、駅前にトランジットモールを設けることで、自動車の進入を制限し、歩行者の利便性・安全性を向上させる。また、自転車利用の低減と駐輪スペースの確保、また電線類の地中化などにより環境の向上を図る。
- 取組実施組織・団体 株式会社ジェイ・スピリット
- 社会実験の有無 導入予定であり実験計画が具体化されている
- 取り組み地域の課題
- 中心市街地の道路幅員が狭く、自転車の違法駐輪や商用車(納品車)の流入が多いため、特に高齢者や障害者の安全な歩行環境が確保できず、まちのにぎわいを損ねている。
- また、駅前広場が狭いために需要のある公共交通サービスも提供できない。
- 取り組み内容
- 歩行者優先ゾーンの設定、駅前でのトランジットモールの設定、フリンジ分散型駐輪場の整備
- 代替交通手段の提供(無料巡回バス)、納品車等の乗り入れ時間制限、路内外の荷捌きスペースの設定、道路のバリアフリー整備
- 電線類の地中化
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- 実施体制と活動内容
- 地元商工関係者、地域関係者、学識経験者、専門家、行政等により、TMO構想策定委員会や交通社会実験研究会等を設置。
- 「自由が丘駅周辺の自転車利用と駐輪場設置に関するアンケート調査」等の調査を実施。
- 取り組みの熟度
- 自由が丘駅周辺の交通問題は地域にとって歴史的な懸案事項であり、放置自転車の削減運動や休日の歩行者天国等を取り組んできました。
- 今回の取組はこれまで地元で取り組んで努力の集大成となるものであり、実施するための機は十分熟していると考えている。
- スケジュール
- 実施計画策定:平成15年
- 社会実験:平成15、17、18年
- 着手・実施:平成16年〜平成19年
- 成果とりまとめ:平成19年
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■実験期間
前半 平成17年11月13日(日)〜11月26日(土)
後半 平成18年2月13日(月)〜2月18日(土)
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