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歩行者系交通と車両系交通を分離させ自転車・歩行者走行空間を創出。歴史・文化的資源の保全と活用を図るとともに、都市的魅力溢れた景観形成に向け、賑わい空間作り、公共空間の緑化等を推進。
- 取組実施組織・団体 岸和田エコロジーサイクルシステム導入実験実行委員会
- 社会実験 導入予定あり(平成16年度)
- 取り組む地域の課題
- 人口に対する問題点:@居住人口が減少、A居住者や商店街の客層が高齢化
- 来街者に関する問題点:@都市的なサービス産業が衰退、A都市施設や歴史的資源が活かされてない
B「岸和田らしさ」の追求、アピールが不足
- 都市基盤に関する問題点:@気軽に集い憩える場所が不足、A増大する交通量への対応の遅れ
- まちづくり組織に関する問題点:@地区内に存在するまちづくり組織間の連携体制が未確立
- 取り組み内容
- 「道くさ」したくなるロードギャラリー展などの魅了空間(「くらしの魅了軸」)の形成。
- 公共交通への転換を目指した利用者特典が付いたレンタサイクル「だんじリン」のネットワーク化。
- タウンモビリティの導入にあわせ、プランターを用いたボンエルフ化による走行空間の確保。
- 歩行者・自転車走行空間の整備。
- 無電柱化、ファサード整備(憩いの空間づくりと北町五軒屋線の舗装美装化)
- 道路予定地を活用した「花の苗木育成」
- イベントやオープンカフェなど柔軟な道路占用許可(道のタイムシェアリング)の実施
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- 地区登録までの取組状況
- 岸和田エコロジーサイクルシステム導入実験実行委員会(岸和田市、大阪府、岸和田TMO)が主体となり以下の活動を実施。
- 花いっぱいのまちづくりとして、様々な団体と連携して緑化を推進。
- 祭礼前において、地区市民協議会、まちを美しくする市民運動連絡協議会、鉄道事業者及び岸和田市で道路の一斉清掃を実施。
- 不法看板や貼り紙の撤去を行なう多数のNPOが岸和田市認定の「剥がし隊」として活動展開中。
- 岸和田TMOが主催となった「どんチャカフェスタ」を春と秋に開催。
- 本町のまちづくりを考える会が主催する「紀州街道にぎわい市」を春に開催。
- 「回遊ネットワーク形成」の実現に向けた方策の一つとして、城−駅−港(過去−現在−未来)を結ぶ都市型観光商業ルート・ネットワーク「タイムトレイル岸和田」を構想し、ボランティアガイド等の活用を図りながらウォークラリーを春と秋に実施。
- 平成12年度:「岸和田市中心市街地活性化基本計画」の策定
- 平成15年度:エコロジーサイクルシステム導入実験を契機に各種関係機関の連携強化を実現。
- スケジュール
- 実施計画策定:平成16年
- 着手・実施 :平成17年〜平成18年
- 成果とりまとめ:平成18年〜平成19年
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