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駅と臨海部を結ぶ交通ルートを、歩行者・自転車と自動車が安全に通行し共存できる快適な通行環境を「まちづくり」と一体化して形成する。
「まちの環境改善」を図るため、道路空間の整備、各種取り組みの連携及び地域交通事業者の協力・支援による「にぎわい軸」を形成、地域景観を資産として後世に受け継ぐ施策の研究と事業化を推進する。
- 取組実施組織・団体 泉大津未来ビジョン協議会
- 社会実験 導入予定あり
- 取り組む地域の課題
- 当該地域は、バブル期崩壊以降の地元繊維産業の低迷化と旧市街地の高齢化などの要因により、地域の商店街が衰退し、空き店舗が増加している。
- 駅前からきららタウンへの交通動線(駅前通り線)の脆弱さも影響し、人が中心市街地から離れ、地区全体の活力が失われつつある。
- 地区内では、地域主体によるまちづくりの取り組みが実施されているものの、十分な連携が図られておらず、大きな効果が発現する段階に至っていない状況である。
- 取り組み内容
- 地域内交通体系の構築(パークアンドレンタサイクル導入検討、循環コミュニティバス運行計画 等)
- 幹線道路等に分断された地域間の移動支援(自歩道橋の活用、電動カート等端末交通手段の充実 等)
- 景観保全と無電柱化促進、ひまわりの回廊づくり
- 地域主体による取り組みの連携強化等(ロードギャラリー 等)
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- 地区登録までの取組状況
- 泉大津未来ビジョン協議会(ひまわり大作戦実行委員会、(社)泉大津青年会議所、浜街道まつり実行委員会、きららtheフリマ推進員会 他25団体)が主体となり以下の活動を実施。
- 泉大津市・泉大津駅西地区市民まちづくり会議の実施(交通規制やみち作りの方向性を検討)。
- ひまわり大作成の実施(「ひまわり迷路」の開設、開花祭、収穫祭等を実施)。
- 「浜街道まつり」を開催(平成14年度より年1回開催):地域コミュニティの活性化等に寄与。
- 臨海部と駅前を結ぶコミュニティバスの送迎機能の充実。地元特産品のPRや展示販売先の充実。
- 府道堺阪南線での無電柱化と歩道の前だし拡幅の事業化について調整中。
- 平成12年の「中心市街地活性化基本計画」策定を契機に、「泉大津未来ビジョン協議会」を組織。
- 地域主体の「ひまわり大作戦」や「浜街道まつり」等の運営を中心に積極的に取り組みを継続。
- スケジュール
- 実施計画策定:平成16年〜平成17年
- 着手・実施 :平成16年〜平成20年
- 成果とりまとめ:平成20年
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