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通過交通の速度抑制施策として地区内細街路での歩車共存型整備、ハンプ、狭さくなどを計画している。また、現在実施している市のアドプト制度による道路美化活動に継続的に取り組むことにより、住民だけでなく道路利用者の道路愛護意識の向上を図る。
- 取組実施組織・団体 貴望ヶ丘くらしのみちづくり委員会
- 社会実験 導入予定なし
- 取り組む地域の課題
- 当該地区は河内長野市の北西部に位置し、閑静な住宅地を形成しているが、住宅地内を縦断し大阪狭山市や泉北方面と連絡する都市計画道路原町狭山線が平成9年度に全線開通したことに伴い、地区内の街区道路を危険なスピードで通り抜ける車両が増加し、安全で快適な住民生活に影響が出ている。
- 取り組み内容
- 歩車共存型整備、ハンプ、狭さく
- 歩道整備
- 交差点改良(渋滞対策)
- アドプト制度による道路美化
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- 地区登録までの取組状況
- 平成11年度にコミュニティゾーン検討委員会(現在「貴望ヶ丘くらしのみちづくり委員会」に改称)が発足。
- コミュニティゾーン先進地区の視察を行うとともに、地域住民による交通量や交通事故状況の調査を行い、それらを踏まえた上で委員会を中心に地域内協議や河内長野市、警察署との話し合いを実施。
- 平成12年度に地区住民へのアンケート調査や通過車両の実態調査を実施。その結果を踏まえ、自治会による啓発看板の設置や市、警察による路側帯へのグリーンベルト設置、一時停止規制の増設等を実施。
- 平成15年度に地域で実施した通過交通実態調査では通過車両は増加傾向にあり、また危険なスピードで走行する車両が多いことから速度抑制策としてハンプの設置などが重要な課題となっている。
- スケジュール
- 実施計画策定 :平成16年
- 着手・実施 :平成16年〜平成17年
- 成果とりまとめ:平成18年
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