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高岡の歴史的・文化的資産を活かした景観づくり、万葉線やコミュニティーバスを活用し連携した歩行系ネットワークの形成を行い、地域住民が安全・安心して暮らせるみちを目指し、住民と協働で推進する。
- 取組実施組織・団体 高岡市、山町筋整備計画検討懇談会
- 社会実験の有無 無
- 取り組み地域の課題
- 地区内のほとんどの道路が6m以下の細街路であり、一方通行などの交通規制がなされているものの、通過交通が多い。
- 地区内に小学校が3校立地し、指定通学路も多いが、歩道の整備された道路が少ない。
- 取り組み内容
- 歩行者優先の道路への転換(通学路の歩行帯の明確化、バリアフリーへの対応など)
- 運転者にわかりやすい道路(歩行者の通行区分の明確化、交差点明色化、万葉線とのネットワーク形成など)
- 古い町並みと調和する道路景観整備(電線類地中化、民有地緑化の推進など)
- 住民と協働のみちづくり(地元まちづくり協議会との連携、WSによる計画検討など)
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- 実施体制と活動内容
- 山町筋整備計画検討懇談会(学識経験者、地区住民、商工会議所、関係行政機関)
- 土蔵造りのあるまちづくり協議会(関係全自治会員)伝建地区の全国大会参加や先進地視察など実施
- ワークショップ(関係住民)好き嫌いマップを作成し、様々な意見を懇談会に提示
- 取り組みの熟度
- 公共空間などに関する住民意識調査(アンケート)実施や好き嫌いマップの作成を行い、分析を行った。
- 歩行系ネットワークの実態を把握するため、交通量調査を実施。
- 対象区域全体の基本方針を策定後、伝建地区を対象とした整備計画を策定中。
- スケジュール
- 平成17年 :山町筋整備基本方針(案)策定
- 平成18年 :山町筋整備実施設計(予定)
- 平成19年〜:電線類地中化事業実施
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