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観光車両を規制し、観光と地区住民の生活が相互に高められ、かつ景観にあった公共空間を実現するために、無電柱化や流入規制、周遊ルートの確立等に取り組む。
- 取組実施組織・団体 白川村
- 社会実験の有無 未定
- 取り組み地域の課題
- 観光客や観光車両により、居住・自然環境の悪化など世界遺産の価値を下げるような問題が発生。
- 観光客や観光車両による渋滞時に地区内で交通事故や火災などが発生し、緊急車両の通行を阻害。
- 多くの観光客が訪れ観光立村をめざすなか、キャパシティを超えた入込みによる混乱があるものの、観光客は日帰りが多く、滞在時間や宿泊客の減少が懸念されている。
- 取り組み内容
- 流入規制、一方通行、バリアフリー化や歩車分離、観光ルートの確立
- 無電柱化(現在取り組み中)、道路舗装や側溝の整備、観光客の滞在時間延長の為の周遊ルートの確立
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- 実施体制と活動内容
- 「荻町交通対策委員会」を以前から組織し、地区内の交通問題について対策を講じている。
- 荻町地区交通規制に関する村民アンケートの実施(平成12年度)、交通社会実験(平成13年度)
- 交通対策試行と行政が主体となり交通対策を実施(平成14年度)
- 荻町地区が主体となって対策を進め行政が支援する形で荻町交通対策委員会を開催(平成15年度)
- 取り組みの熟度
- 交通規制や現在工事が進められている地区内の無電中化の取組みが進められる中で、地区住民の地区内交通に対する関心度が高まりをみせている。
- スケジュール
- 実施計画策定:平成15年〜平成16年
- 着手・実施:平成17年〜平成19年
- 成果とりまとめ:平成19年
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