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歩行者と車が共存できる環境整備を進めることにより、地域住民が安心して居住できるまちを創出する。また、歴史的建物との調和、豊かな緑に包まれた地区景観の創出等を考慮したみちづくりを進める。
- 取組実施組織・団体 栗東市
- 社会実験 平成15年11月20日〜12月7日に実施
- 取り組む地域の課題
- 既存住宅地内道路は狭隘道路である上、電柱等も路上にあることから緊急車両の通行等に支障をきたしており、また日常的に車と歩行者の錯綜が見られ、交通安全や生活環境上の問題となっている。
- 歴史的雰囲気のある街並みと調和した個性ある快適な空間を創出するみちづくりが求められている。
- 取り組み内容
- 流入規制、一方通行、ハンプ・スラローム等の設置、規制速度の明確な表示
- 流入規制の導入や、隅切り・カーブミラー等の設置
- 無電柱化、歩行者専用道路、ブロック舗装、ベンチ設置
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- 地区登録までの取組状況
- まちづくり委員会が中心となって、平成13年度に『下鈎甲まちづくり計画』を策定。
- 昨年度からは本計画をより具体化させるため、まちづくり推進委員会を組織し、取り組んでいる。
- 栗東市は、推進体制づくりの企画・支援や協議等を行う中で内容の確認、情報の提供等を行っている。
- 下鈎甲のまちづくりに関しては平成10年度より継続的に進められており、これまで住民集会やワークショップ、まちづくり委員会等合わせて100回以上にも及ぶ検討・意見交換の場が持たれている。
- その1つの成果として平成13年度には『下鈎甲まちづくり計画』を策定しており、さらにこれを具体化させるため、平成14年度から平成16年度において『まちづくり推進計画策定調査』を進める。
- スケジュール
- 実施計画策定:平成15年〜平成16年
- 社会実験:平成15年度
- 着手・実施:平成17年〜平成21年
- 成果とりまとめ:平成19年
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