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豊中市 曽根地区(そね)


所在地

対象地区

施策の種類

提案者(代表)

大阪府豊中市

曽根地区

くらしのみちゾーン

まちづくり協議会 そね21の会

取り組みの概要
 通過交通抑制、速度抑制施策などにより通学路の安全確保や買い物客が安心して歩ける環境をつくる。また、緑化等により住宅地の道路から見た景観の向上を目指す。
  • 取組実施組織・団体 まちづくり協議会 そね21の会
  • 社会実験 平成16年度実施を予定。具体的な実験計画を現在検討中。
  • 取り組む地域の課題
    • 地区内に信号機がなく、歩車分離されておらず、車・自転車・人が混在している。
    • 曽根駅から府道大阪池田線へ抜ける通過交通が多く、地区内にある小中学校の通学路の安全を脅かしており、路線型商店街ではゆっくり買い物を楽しむ環境ではない。
    • 商店街を通過する車が多いため、駅への歩行者動線が徐々に変化し、安心して歩ける細街路を通る人が増え、さらに商店街の売り上げ減少につながり、空き店舗も増加している。
  • 取り組み内容
    • 通過交通抑制策(流入制御、周辺主要道路整備等)、速度抑制策(歩車共存型整備、ハンプ、狭さく等)
    • 集合住宅の入口などの緑化やプランターの設置を促進させる制度、ポケットパーク、ベンチの設置等
  • 地区登録までの取組状況
    • 今年6月に「まちづくり研究会 そね21の会」を解散し、 新たに「まちづくり協議会 そね21の会」を設立。7月に豊中市の認定を受ける。
    • 道路交通問題に関しては、その中の交通部会で、豊中市、地元住民・商業者が協議。
    • 通過交通調査(4回実施)、通過交通問題に関する地域討論会・商店街通り整備討論会
    • 通学路の安全を考えるシンポジウム、「あんしんして歩けるみちをめざして」シンポジウム
    • 行政、専門家、地元住民・商業者で構成する「そね坂通り活性化コンセンサス委員会」の「通りの安全部会」 で、社会実験計画を検討。
  • 取り組みの熟度
    • 通過交通調査の結果を踏まえ、具体的な通過交通抑制策、速度抑制策を話し合い、対策案を抽出済み。
    • 商店街振興組合がビジョンを策定し、商店街を「フラワーストリート」と位置づけ、歩行者が主役の安全で買い物客が安心できるみちづくりを目指して課題を抽出。
  • スケジュール
    • 実施計画策定:平成15年〜平成17年
    • 社会実験:平成16年〜平成17年
    • 着手・実施:平成18年〜平成19年
    • 成果とりまとめ:平成19年
対象地区の位置
取り組みのイメージ
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