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歩行者・自転車優先の道づくり、快適な自転車走行空間の確保、街のにぎわいの創出を目的とした都市空間の整備を行い、慢性的な交通渋滞や自転車の路上放置による道路の通行障害等の問題に対応する。
- 取組実施組織・団体 松山市
- 社会実験 国土交通省の社会実験費の支援を受け、平成15年10月、11月に実施
- 取り組み地域の課題
- 番町・八坂地区は、市内最大の商業地区として発展しているが、同時に多くの自動車・自転車の流入により、慢性的な交通渋滞や自転車の路上放置による道路の通行障害など様々な問題を抱えている。
- ロープウェー通りでは景観に配慮した空間の整備が進められており、平成20年のNHKスペシャル大河「坂の上の雲」の放映に向けて、地元商店街でも活性化に向けた気運が高まっている。
- 取り組む内容
- 市役所前天山線の自転車道整備(みち再生事業)、松山市交通バリアフリー基本構想の実施
- 松山都市圏幹線道路景観検討委員会の設立、ロープウェー通りのファサード整備、ロープウェー通りの無電柱化、市役所前天山線のアーケード撤去及びカラー舗装
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- 地区登録までの取組状況
- くらしのみちゾーンの応募に際して地元商店街への説明を行い、積極的な参加の方向で合意。
- トランジットモールの応募に際しても地元住民で組織する「ロープウェー街まちづくり推進連絡会」において、社会実験の実現に向けた取り組みを協働で進めることで合意し、実施に至っている。
- アーケード撤去と道路空間の再配分及び舗装の高質化を行うことで合意し事業化に至っている。
- 地元との協働を図りながら"タウンウォッチング"や"ヒヤリハット地図の作成"等を実施。
- 一部通学路の点検を実施済(大街道・銀天街商店街組合)。
- ロープウェー通りの店舗のファサード事業及び無電柱化を行なっているが、事業に際しては計画段階から地元住民を含めた検討を進めており、行政と地域住民間の組織づくりは既に確立済み。
- スケジュール
- 実施計画策定:平成15年
- 社会実験:平成15年
10月〜11月
- 着手・実施:平成16年〜平成19年
- 成果とりまとめ:平成17年〜平成19年
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