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湯布院観光の中心地区内への通過交通を排除し、住民、観光客の歩行の安全を確保する。また、シンボルである由布岳への眺望景観を改善し、舗装の高質整備と同時に沿道店舗、住宅を湯布院らしい景観で統一する。
- 取組実施組織・団体 湯布院町
- 社会実験の有無 導入予定なし
- 取り組み地域の課題
- 幅員4〜6mの道路に観光客、自転車、観光車、住民の車などが混在しており、ゆっくりと散策できる状況ではない。また、緊急車両の走行阻害、住民の日常生活にも支障をきたしている。
- 車両進入制限を実施するには、住民、商店主、駐車場業者等の合意形成が不十分。
- 当地区は、湯布院観光の中心地区であり、通年にわたって大変な賑わいを見せている。
- 取り組み内容
- 流入規制
- ハンプ
- 道路幅員の意図的縮小
- 駐車場の総合的管理(予約システム、田園無料駐車場の整備)
- 観光車両の盆地内進入量の削減(パーク&ライド)
- 無電柱化および店舗看板、道路舗装、ポケットパーク、店先の空間整備、案内サインのデザイン化
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- 実施体制と活動内容
- 町行政と住民の協働体制で、町民の多数がボランティア参加する公募型社会実験(H12,14年)を実施
- 観光中心部への観光車両需要を減らした上で、湯の坪街道の車両進入制限を実施
- 住民、事業者等の半数が施策評価を保留中のため、合意形成を図ることが必要。
- 取り組みの熟度
- 平成 2年 潤いのあるまちづくり条例制定
- 平成 3年 湯布院町総合計画・基本計画
- 平成11年 ゆふいんの森構想(湯布院町総合計画実行&実施計画)
- 平成12年 公募型社会実験(B地区採択)
- 平成14年 公募型社会実験(A地区採択)
- スケジュール
- 実施計画策定:平成15年
- 着手・実施:平成15年〜平成19年
- 成果とりまとめ:平成19年
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