こどもたち歩行者・自転車優先のみちづくりホームページ

那覇市
 国際通り及び周辺地区(こくさいどおりおよびしゅうへん)


所在地

対象地区

施策の種類

提案者(代表)

沖縄県那覇市

国際通り及び周辺地区

トランジットモール

那覇市国際通り商店街 振興組合連合会

取り組みの概要
  トランジットモール導入に伴う交通規制及び乗用車から公共交通機関利用転換により、国際通りの交通渋滞の解消と歩行者の安全確保、中心市街地の活性化等を図る。さらに、タウンモビリティの導入や歩行空間の改善による高齢者、障害者へのサービスを向上させる。
  • 取組実施組織・団体 那覇市国際通りトランジットマイル実行委員会・幹事会
  • 社会実験 国土交通省の社会実験費の支援を受け、平成15年11月に実施
  • 取り組む地域の課題
    • 公共交通はバス・タクシーのみであることから自動車依存度が高い。
    • 国際通りでは、自動車類交通量が約20,500台/日と多いため、慢性的な交通渋滞が発生している。
    • 近年、車社会の進展、住宅の郊外化、流通の変化による郊外大型店の進出などにより定住人口の減少、商業の停滞がおこり、中心市街地の魅力が薄れ、かつてのような求心力を失いつつある。
  • 取り組み内容
    • 交通機関の新設、国際通り全線の交通規制、通過交通対策、自動車交通代替手段の導入、国際通り内に荷捌システムを構築した施設の整備
    • たまり空間、賑わい(出店、大道芸等)の創出、タクシーベイの設置、タウンモビリティの提供
  • 地区登録までの取組状況
    • 国際通りトランジットマイル実行委員会(H13年設立)
    • 幹事会、交通安全部会、イベント部会、全体調整部会
    • 歩行者ITS・国際通り社会実験シンポジウムを開催(H13年)。
    • 社会実験を実施(H14年に2回実施)。
    • 社会実験(H14年)により大気・騒音環境改善、トランジットバス運行の安全性・周辺地区との連絡性、タウンモビリティの有効性を確認。
    • 課題として、平日実施の可能性、モノレール開業後のトランジットバスの適正ルート、商品荷捌・集配システムの必要性の確認が必要。
  • スケジュール
    • 実施計画策定:平成15年〜平成18年
    • 社会実験:平成15年度
    • 着手・試行:平成16年、平成19年
    •     実施:平成19年度〜
    • 成果とりまとめ:平成20年
対象地区の位置
取り組みのイメージ
対象地区の位置
取り組みのイメージ

取組状況
  • 社会実験の実施について(平成15年11月掲載)
    • 国土交通省の社会実験費の支援を受け、以下のとおり社会実験を実施しました。
    • 平成17年2月25日那覇市国際通りトランジットマイル導入委員会設立(国際通りトランジットマイル実行委員会より事業導入に向けた委員会として移行)。
    • 平成17年3月13日(日)試行実施。
    • 平成17年11月14日〜20日 オープンカフェ試行実施
    • 平成19年1月21日(日)〜3月25日(日)までの毎週日曜日に平成18年度戦略的中心市街地中小商業等活性化事業(内閣府沖縄総合事務局経済産業部)の「国際通り中心市街地活性化トランジットモール事業」として試行を実施します。
    • 平成19年4月以降は、本格的な事業として実施を予定しています。

平成17年3月13日(日)試行実施 平成17年11月14日〜20日 オープンカフェ試行実施

那覇市国際通りトランジットマイル実施
 ※画像クリックでPDFファイルが開きます(676kb)
他の地区を選択する

道路局トップページ | 国土交通省トップページ | ご意見募集