標識Q&A

 案内標識の重さってどれくらいなの?
 
 道路標識は、標識板、標識柱、基礎によって構成されています。
 当然その重さは型式や大きさにより異なります。
 標識板は一般に厚み2oのアルミ材を使用しており、取付金具を含めて12当たり20s程度となります。
 標識柱は、支柱、梁、支柱と梁をつなぐフランジ部、支柱と基礎をつなぐ柱脚部に分けられ、それぞれ鋼材を使用しています。鋼材の単位重量は1m3当たり7.85t程度でそれぞれの体積から算出します。
 基礎は鉄筋コンクリートで、その単位重量は13当たり約2.35です。
 
 一般道でよく見かける案内標識の重量を参考までに紹介します。
 
予告案内標識(標識板寸法:縦2.4m×横2.8m)
□標識板 : 約150s
標識柱 : 約800s 
      合計950s

□基 礎 : 約14t
 

 
 標識板標識柱を合わせると、なんとその重さは約1t にもなります
 また、それを支える基礎においては約14tもの重さになります。 

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