アジアハイウェイの標識について
アジアハイウェイの概要
- アジアハイウェイ(Asian Highway:略称AH)は、アジア諸国をハイウェイによって有機的に結び、国内及び国際間の経済・文化の交流や友好親善を図り、アジア諸国全体における平和的発展を促進することを目的とした道路網です。
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アジアハイウェイ1号線
- アジアハイウェイ1号線は東京からトルコとブルガリアの国境までの計14カ国、約21,000kmを結ぶ路線であり、日本国内を通過する唯一の路線です。
- 「アジアハイウェイネットワークに関する政府間協定(以下、協定)」においては、アジアハイウェイ1号線は「Tokyo−Fukuoka−ferry−Pusan−・・・−Border of Bulgaria」と記載されています。
国内のアジアハイウェイ
- 日本におけるアジアハイウェイ1号線の路線は、日本国道路元標のある日本橋を起点とし、東名高速道路、名神高速道路、中国自動車道、山陽自動車道、関門自動車道、九州自動車道、福岡高速道路を経由して、釜山につながるフェリーに連絡しています。
標識の様式
≪規約の主な内容≫
① 形は長方形とする。
② AHと、各路線に割り当てられたアラビア数字による番号を表示する。
③ 文字は、白又は黒とする。

≪国内のアジアハイウェイ1号線の標識≫
標識の設置箇所について
- 日本では、AH1の起点、及びAH1を構成する国内の高速道路等の各路線に、合計18箇所、標識が設置されています。
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