物流

主要空港が被災した場合の代替輸送連絡調整メカニズムの構築のための調査

 平成30 年台風21 号と令和元年房総半島台風による被災事例は、関西国際空港及び成田国際空港において空港及び道路機能を一時停止させる事態を招き、航空物流面においても大きな影響を与えました。
 仮に我が国の主要空港が大規模災害等により空港機能が停止又は著しく低下する場合には、被災した空港において貨物の取扱いに大きな支障が生じるのみならず、代替先として利用する他の空港においても平常時の処理能力以上の貨物が集中することによる空港機能の低下が生じ、ひいてはわが国サプライチェーン全体に大きな影響を与えるおそれがあります。
 令和2年度は、関係する物流事業者と検討を行い、成田国際空港において大規模な災害等が発生した場合に、代替輸送調整に必要となる関係者の連絡調整のあり方について基本的な方向性を「成田国際空港が被災した場合の代替輸送連絡調整メカニズムの構築に向けた指針」として示し、さらに令和3年度においては、我が国の主要空港が被災した場合に備え、空港会社や航空貨物利用運送事業者等の物流関係者間の連絡調整体制のあり方、代替輸送のあり方について検討会を設置して検討を行い、ガイドラインを策定しました。
 
【検討会開催状況】
第1回(令和4年1月26日)
議事概要
議事次第
【資料1】検討会名簿
【資料2】設置趣旨
【資料3】成田国際空港が被災した場合の代替輸送連絡調整メカニズムの構築に向けた指針(概要)
【資料4】検討の進め方(案)
【資料5】大規模災害時における手引き・ガイドラインの事例
【資料6】平成30年台風21号による関西国際空港の被災状況及び関係者の対応
【資料7】関係者ヒアリングの進め方(案)
【参考資料】成田国際空港が被災した場合の代替輸送連絡調整メカニズムの構築に向けた指針
 
第2回(令和4年2月28日)
議事概要
議事次第
【資料1】検討会名簿
【資料2】関係者へのヒアリング結果
○【資料3】ガイドライン素案 ※検討過程の資料のため非公開
【資料4-1】ワークショップ型訓練の進め方
【資料4-2】ワークシート1:被災空港側におけるアクションと必要な情報等
【資料4-3】ワークシート2:応援空港側におけるアクションと必要な情報等
【資料5】主な論点
【参考資料】成田国際空港が被災した場合の代替輸送連絡調整メカニズムの構築に向けた指針(概要)
【参考資料】成田国際空港が被災した場合の代替輸送連絡調整メカニズムの構築に向けた指針
 
第3回(令和3年3月14日)
議事概要
議事次第
【資料1】検討会名簿
【資料2】第2回検討会ワークショップ型訓練で得られた意見とガイドラインへの反映について
【資料3】被災空港側におけるアクションと必要な情報等(修正版)
【資料4】応援空港側におけるアクションと必要な情報等(修正版)
○【資料5】ガイドライン(案) ※検討過程の資料のため非公開
 
【とりまとめ】
主要空港が被災した場合の代替輸送実施のための連絡調整ガイドライン(概要版)
主要空港が被災した場合の代替輸送実施のための連絡調整ガイドライン(本編)

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