<連絡先> |
大臣官房技術調査課 |
(内線22325)
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電話:03-5253-8111(代表) |
- 日時
平成14年7月9日(火)13:00〜15:00
- 場所
経済産業省1014会議室
- 出席者
椎貝分科会長、後委員、嶌委員、高木委員、中村委員、森地委員、井上臨時委員、藤野臨時委員
- 議題
- 平成13年度業務実績評価
- 財務諸表の意見聴取
- その他
- 議事概要
- 平成13年度業務実績評価について
- 〔1(1)再編が容易な研究組織形態の導入〕
- 同じ体制を長く続けると、必ず研究体制、組織に隙間が出来てくる。隙間ができないような組織にしなければならない。
- 研究員が都合のいいように使われて、器用貧乏のようにならないように、何か対策をとられているのか。
- 今のところ、そのようなデメリットはない。積極的に融合とか、チームを超えた研究体制で取り組もうと考えているが、デメリットが出てきた場合は素直に対応したい。
〔1(2)研究評価体制の構築〕
- 今の土木研究所の研究評価委員会には、土木研究所に一定の理解を持っている方が集まっている。そのこと自体に問題はないが、行く行くは全く観点の違うグループも必要になるのではないか。将来的にはもう少し改良する余地があると思う。
〔1(2)競争的資金等外部資金の活用の拡充〕
- 文部科学省関係以外のところからもっと競争的資金をとる必要はないか。将来、国立大学法人が増えたときに必ず競合が始まることになるので、それを念頭に入れておく必要がある。
〔その他のコメント〕
- 土木研究所の財務諸表の数値を見ても何を評価すればよいのか非常にわかりにくい。この財務諸表からどの様な指標で、何をチェックして、理事長が監視するのか、是非検討すべきと思う。
- 少なくとも幾つか比べてみたときに、独法の今の会計基準というのはかなりチャレンジングな、日本の中で言えば割と頑張っている方であるということは言えると思う。
- 財務分析は、時系列分析か、他の団体との分析でしかやりようがないので、1年目につくったものをどうしろと言う方がそもそも無理。少なくとも2〜3年、あるいは横の団体との比較もある程度可能になった段階でないと善し悪しは言えない。
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