1. 日時：平成１３年３月１６日（金）９：３０〜１２：００

2. 場所：霞山会館　桜の間

3. 出席者：別添参照

4. 議題
   • 次期科学技術基本計画（案）のポイントについて

   • 独立行政法人制度と評価について

   • 交通関係研究所の中期目標・中期計画（案）について

   • 交通関係研究所の業務方法書（案）について

   • 交通関係研究所の役員の報酬等の支給基準（案）について

   • 今後の進め方について

   • その他

5. 議事概要
   • 事務局より次期科学技術基本計画（案）の概要及び独立行政法人の制度と評価について説明が行われた。主な意見は以下のとおり。
     • 　競争的資金が増えた分、運営交付金が減るという関係にあるのか。もしそうであれば、競争的資金が獲得できる研究所とは、ポテンシャルを有する研究所であると考えられるため、交付金が減ることがないよう、今後委員会として強く要望を出す必要がある。

   • 交通関係研究所の中期目標・中期計画（案）について事務局より説明の後、討議が行われた。主な意見は以下のとおり。
     • 　中期計画で示されている重点的に実施する研究内容は、中期目標に比べて書き下してはいるものの十分ではなく、具体的かつインパクトのある表現が可能か検討していただきたい。また、基礎的研究や重点研究領域の定義を明確にし、達成目標の中身を明らかにするよう検討していただきたい。

     • 　競争的資金に対し、定量的な獲得目標を掲げるよう努める必要があるのではないか。

     • 　研究者の流動化を進める上で、受入れについては業績に応じた処遇を与えるなどの措置や目標人数などを明示し、研究者の外部派遣についても派遣先、人数などを盛り込むなど、具体的な表現が可能か検討していただきたい。

     • 　国際的な貢献に対しても、同様に具体的な目標を掲げることが可能か検討願いたい。

   • 交通関係研究所の業務方法書（案）及び役員の報酬等の支給基準（案）について事務局より説明の後、討議が行われた。主な意見は以下のとおり。
     • 　業績が役員の報酬に反映することとなっているが、その具体的な方法を検討していただきたい。

   • 本日の意見による中期計画（案）等の修正については、分科会長に一任とされた。

     　（文責：国土交通省総合政策局技術安全課／速報のため事後修正の可能性あり）

   【問い合わせ先】

   総合政策局技術安全課
   電　話：０３−５２５３−８１１１（内線２５６０３・２５６１３）
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