1.日時:平成13年3月22日(木)16:30〜18:15
2.場所:国土交通省 北海道局 局議室・第1会議室
北海道開発局 局長応接室3.出席者:会田一雄、五十嵐日出夫、工藤裕子、杉山武彦、田村喜子、長澤徹明
(五十音順、敬称略)4.議題
5.議事概要(1)独立行政法人北海道開発土木研究所中期計画(案)
(2)独立行政法人北海道開発土木研究所業務方法書(案)
(3)役員に対する報酬等の支給の基準
【問い合わせ先】(1)前回分科会(3月5日)での各委員からの意見を参考に修正を行った独立行政法人北海道開発土木研究所中期目標(案)につき、修正点を説明
(2)議事に関しての委員からの発言概要
●1.独立行政法人北海道開発土木研究所中期計画(案)について
- 短期的に取り組む研究と長期的に取り組む研究との関係は。
- 研究テーマは研究室毎の対応となっているが、横断的な研究についてはどのような対応となるのか。
- 研究テーマが60程度ある中で、簡単には結論が出ない継続的な研究の必要となるものが多々あると思うが、独法化することにより研究はやり易くなるのか。
- 設定された目標に対して、オウム返しで計画が記載されている部分が数箇所見受けられる。ごく簡単で構わないので、どのような手法で目標を達成していくのかを記載するべき。
- 目標と計画の関係をはっきりさせておかなければ、後ほどの評価が難しくなる。
- 研究評価の実施に際し、外部からの有識者を加えた内部評価組織をつくるとのことだが、どのようなものになるのか。
- 内部評価組織と評価委員会・分科会との評価等の関係は。
- 上記組織は、研究評価だけの評価をするのか、それとも研究所の運営についても評価するのか。
- 農水省関係の評価委員会との関係は。(オーバーラップはしていないのか)
- 他の機関との連携(共同研究)及び交流の実績は。
- 期間中に論文数を5%増加させる等数値の記載があるが、この根拠は。
- 研究成果の普及方法として、発表会、報告書等だけではあまり魅力的ではない。インターネット等の新しい媒体を利用し、積極的に国内外に情報を発信するべき 。その際、英文ページも充実するべき。
- 24万冊の蔵書があることは魅力的なことだが、既にインターネットでの情報提供を行っているのか。英書、欧文書の紹介、照会のため、英文ページも必要、重要ではないか。
●2.独立行政法人北海道開発土木研究所業務方法書(案)について
- 共同研究のパテントはどこの所属となるのか。
(3)最後に分科会長から、各委員より出された意見を踏まえ、中期計画(案)を更に検討するよう指示があり、概ねその了解が得られた。
北海道局企画課 関口、高橋
電 話:03−5253−8771(直通)
FAX:03−5253−1672
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