- 日時:平成15年3月18日(火)11:30〜12:15
場所:経済産業省別館各省庁共用会議室920号会議室
出席者:五十嵐委員、杉山委員、田村委員、佐伯臨時委員、長澤臨時委員
議題
中期計画変更について
議事概要
五十嵐委員が分科会長に選ばれ、森地委員が副分科会長として指名された。
主な議事要旨は以下のとおり
地球温暖化対策に資するエネルギー地域自立型実証研究関連
- 環境面から間違いなくよいことであるが、本当にCO2を減らせるのか。
(事務局説明:適用するメタンガスから水素への改質技術は、水素と芳香族に分けるものなので、Cは芳香族に置き換わり、改質過程でCO2は発生しないが、各過程のエネルギー効率が研究の一つのテーマである。)
- 燃料電池技術について開土研に専門家がいるのか。
(事務局説明:大学や民間との連携を考えており、民間からの任期付研究員、開土研の機械職などで構成するプロジェクトチームで研究を進める。)
- 家畜ふん尿の問題は、北海道にとって大きな問題であり、本研究は意義がある。
- 環境負荷の軽減、エネルギー問題などへの貢献などは、個々の研究としてだけではなく、ふん尿を処理プラントへ集める輸送方策や発生エネルギーの利用方法等にも考慮した地域のトータルシステムとして考えることも必要。
『地球温暖化対策に資するエネルギー地域自立型実証研究』、『積雪寒冷地における構造物の劣化予測手法とマネジメントシステムに関する研究』の2つの研究課題ともに是非進めるべき研究課題として今回の中期計画の変更については了承された。
All Rights Reserved, Copyright (C) 2003, Ministry of Land, Infrastructure and
Transport