- 日時:平成17年7月5日(火)10:00〜12:00
場所:中央合同庁舎2号館 北海道局局議室-第1会議室
出席者:別紙のとおり
議題
財務諸表についての意見聴取
剰余金についての意見聴取
業務実績評価
役員退職手当に係る業績勘案率の決定
議事概要
主な議事要旨は以下のとおり
- .財務諸表についての意見聴取
- 財務諸表については特段意見なしということで取りまとめられた。
- .剰余金についての意見聴取
- 剰余金については特段意見なしということで取りまとめられた。
- .業務実績評価
- 委員から以下のような質問及び意見が出された。
- ○業務運営評価
- 一般管理費の額を減額すればいいという議論だけでなく、どのレベルの額が適正なのかという吟味もすべき。
- 研究成果が行政に一層反映されるような、研究課題の設定・研究の進め方を吟味できる仕組みの充実が必要。
- 積雪寒冷地における特有のニーズを吸い上げ、萌芽的な研究として育て、その中から重点的に研究を実施し、成果を行政に反映していく等、戦略的な仕組みを充実していくべき。
- 今後とも、海外との研究交流を積極的に推進し、寒地土木という分野における一層の独自性を活かし、リーディングポジションを築いていく等、国際的なアピールを実施すべき。
- 積雪寒冷地の課題は、北海道に限定されるものではなく、北海道以外の機関との交流も進めていくべき。
- 競争的資金の獲得には、大学と共同する等の方法もあるのではないか。
- マスコミ等に一層アピールする等、一般社会への開土研の認知度を高めるべき。
- 寒地土木の分野において、世界トップクラスの研究成果を挙げており、また、ランブルストリップス等、こうした成果が行政にも還元されている。
- 業務運営評価については、「順調」であると評価され、自主改善努力については、「相当程度の努力が認められる」とされた。
- .役員退職手当に係る業績勘案率の決定
- 昨年度末に退職した役員についての業績勘案率を決定した。
(別紙)
第8回国土交通省独立行政法人評価委員会北海道開発土木研究所分科会出席者
(五十音順)
委員 |
家田 仁 |
東京大学大学院工学研究科教授 |
〃 |
佐伯 浩 |
北海道大学副学長・大学院工学研究科教授 (分科会長) |
〃 |
長沢 美智子 |
弁護士 |
臨時委員 |
加賀屋 誠一 |
北海道大学大学院工学研究科教授 |
〃 |
田村 喜子 |
作家 |
〃 |
長澤 徹明 |
北海道大学大学院農学研究科教授 |
〃 |
山田 正 |
中央大学理工学部教授 |
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