国土交通省
 国土交通省独立行政法人評価委員会
 第1回海上災害防止センター分科会議事要旨

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  1. 日時
     平成15年7月9日(水)15:00〜17:00

  2. 場所
     中央合同庁舎3号館 11階特別会議室(東京都千代田区)

  3. 出席者(五十音順、敬称略)
     落合誠一、加藤俊平、工藤裕子、西垣憲司、藤野正隆、町野硯治

  4. 議事
    • 分科会長互選及び分科会長代理指名
    • 独立行政法人海上災害防止センターの概要について
    • 中期目標(案)及び中期計画(素案)について

  5. 議事概要
    •  冒頭、海上保安庁 深谷憲一長官より挨拶

    •  分科会長互選及び分科会長代理指名 

      •  落合委員を分科会長に選出

      •  分科会長代理については、杉山委員を分科会長から指名

    •  独立行政法人海上災害防止センターの概要説明及び独立行政法人の中期目標(案)・中期計画(素案)について事務局より説明の後、討議が行われた。主な意見は次のとおり。

      •  中期目標の期間については4.5年で問題はない。

      •  油防除において、民間が担うべき部分、国が担うべき部分、センターが担うべき部分という役割分担が出てくるが、説明を聞けばよくわかったのだが、中期目標案では明確に記載されておらず、わかりずらい。ミッションを中期目標・中期計画の中にどういう形で取り込むかを検討して頂きたい。

      •  センターは危機管理性という点で、独立行政法人の中では特殊な性格を持っており、従来の独立行政法人の枠であてはまるのかというのは議論の余地がある。今ある姿のままでセンターが独立行政法人で運営できるかどうかの議論が必要である。この点を中期目標・中期計画に適切に反映して頂きたい。

      •  閣議決定があることから、中期目標・中期計画は相当努力されているが、石油が国民生活、国民経済にとって必要性のあるものであることから、本来必要最小限のランニングコストを国が出すことも必要であり、そこは少し考えて欲しい。

    •  今後、これらの意見を踏まえて検討し、検討したものに基づいて分科会で議論を進めていく。

    •  事務局より、訓練所の視察についての提案があり、後日事務局より各委員に詳細日程等の連絡を行うこととなった。

    •  次回の分科会は、8月27日(水)午前10時から開催することとなった。

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