国土交通省
 国土交通省独立行政法人評価委員会
 第1回空港周辺整備機構分科会議事要旨

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  1. 日時
     平成15年8月12日(火)10:00〜12:05

  2. 場所
     中央合同庁舎3号館 7階C会議室(東京都千代田区)

  3. 出席者(五十音順、敬称略)
     川田和良、北村信彦、廻洋子、盛岡通、安河内恵子、山田一郎

  4. 議事
    • 分科会長互選及び分科会長代理指名
    • 独立行政法人空港周辺整備機構の概要について
    • 中期目標(案)及び中期計画(素案)について

  5. 議事概要
     1冒頭、大臣官房審議官の鈴木久泰より挨拶
     2盛岡委員を分科会長に選出、北村委員を分科会長代理に指名
     3独立行政法人空港周辺整備機構の概要を説明後、独立行政法人の中期目標(案)・中期計画(素案)について事務局より説明の後、討議が行われた。

    主な意見は次のとおり。

    • 全体の構成として、「業務の効率化」が「業務の質の向上」より前に来ているのはおかしいのではないか。
    • 抽象的な部分と具体的な部分が混在しており、全体として整合が図られていないのではないか。中期目標と中期計画が整合しておらず、計画よりも目標の方が詳しいところなどもあり、バランスの問題と思うが工夫して欲しい。
    • 例えば移転補償など、現在の事業、機構のおかれている状況、分母が分からないと、達成度合いの評価などもしづらいので、現在の状況を明らかにして欲しい。定量的でわかりやすい目標が望ましい。
    • 目標としてわかりづらい表現が多く、例えば共同住宅では、居住者がいて書きづらいのは分かるが、「出来る限り早期に」ということでは目標になっていないのではないか。
    • 機構のように国などからの財政措置に大きく依存している団体にとっての収益改善という意味がよくわからない。再開発整備が収益改善のための事業にあたるようだが、騒音斉合施設等についての目標が抜けているのではないか。 積極的な目標を掲げると評価の時が厳しくなるという事情は理解するが、再開発事業等についても記載してほしい。
    • 業務の質の向上については、どのような質の向上を図るのかを明らかにするのが先決であり、そのためにどんな体制を整備するかというのが流れである。初めに体制作りがでてくるのはおかしいのではないか。

     4次回の分科会は、9月12日(金)午後3時から開催することとなった。

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