土地政策審議会企画部会（第９回）
議事概要

• 定期借地権の最大のメリットは、居住のための土地負担を軽減することにあり、地価を顕在化させないというのは二次的な効果ではないか。
  
• 現行の総合土地政策推進要綱は、一部、経済・社会の構造変化にそぐわない内容も出てきてはいるが、ほとんどの部分が現在もなお妥当な内容であり、部会報告での表現に留意すべきである。
  
• 自然の保全という考え方を盛り込むことは重要である。
  
• 国民の意識を変え、土地利用促進のための様々な制度を提供した上で、市場メカニズムに委ねることにより、自ずから利用中心の地価が形成されることになるのではないか。