臨時大深度地下利用調査会
技術・安全・環境部会(第4回)
議事概要

日時:平成8年7月10日(水)10:00〜
場所:通産省別館939会議室     


  1. 開会

  2. 火災等の災害に対する対策の基本的考え方
    事務局より、今回の安全分野に関する基本的アプローチとして、現在、地下利用として採用されている各種対策、現行の適用法令などを下敷きに検討を進め、大深度地下利用に関する対策として十分なものとなるような方向性を出すという考え方に基づき進める旨の説明がなされた後、安全の確保の観点から以下の項目について説明がなされた。

      (1) 火災・爆発に対する対策
        火災・爆発の発生防止
        火災の早期発見、初期消火、局限化
        連絡通報
        避難
        消防活動
        防災管理体制の確立等
      (2) 地震に対する対策
      (3) 浸水、湧水、冠水に対する対策
      (4) 停電に対する対策

  3. 快適な内部環境の維持
     事務局より、快適な内部環境の維持について、以下の項目に従い説明がなされた。

      (1) 弱者対策(身体障害者、高齢者等)
      (2) 日常の救急・救助活動に関する対策
      (3) 防犯対策
      (4) 漠然とした不安感の払拭
      (5) 快適な内部環境の維持

  4. その他
     次回は、9月4日午後2時より開催することとなった。

  5. 閉会
<意見>

「2.火災等の災害に対する対策の基本的な考え方」について

「3.快適な内部環境の維持」について


問合せ先:国土庁大都市圏整備局計画課大深度地下利用企画室
     室長:真鍋、課長補佐:大槻
     (電話)03-3593-6484 (FAX)03-3501-6534