移動等円滑化基準及びバリアフリー整備ガイドラインに規定されている視覚障害者への対応は全盲者からの視点に立ったものが中心となっており、必ずしも色覚障害者に配慮されたものとなっていない。
色覚障害者の視点に立った配慮は、ユニバーサルデザインの観点からも必要な検討課題であることから、本調査研究では、公共交通機関や建築物等を対象に、色覚障害者の施設内移動における課題やニーズの把握、施設設置管理者等の取組み状況の把握を通じて、色覚障害者が施設を円滑に利用するために必要な整備の方法や優先的に取組むべきことについて提案を行い、バリアフリー整備ガイドライン等の見直しの際の基礎資料として作成した。
◆報告書
・表紙、委員名簿、目次、用語に関する注意点
○調査研究報告
・1.本調査研究の概要
・2.色覚障害者の実態の把握
・3色を用いた案内誘導設備を検証するための実証実験
・4.色覚障害者に配慮した設備整備のあり方の提案
参考資料
・1.当事者ヒアリング詳細
・2.実証実験結果詳細
・3.ワーキング概要と委員指摘事項
・4.委員提供資料
◆テキスト版報告書
・表紙、委員名簿、目次
○調査研究報告
・1.本調査研究の概要
・2.色覚障害者の実態の把握
・3.色を用いた案内誘導設備を検証するための実証実験
・4.色覚障害者に配慮した設備整備のあり方の提案