監督処分情報


1.処分を受けた建設業者に関する事項
商号または名称 (株)クレアーレ 代表者氏名 村上 史芳
主たる営業所の所在地 東京都中央区築地三丁目5番4号中川築地ビル7階
許可番号 東京都知事(般-)第137449号 許可を受けている建設業の種類 土・建・と
2.処分に関する事項
処分年月日 2016年01月08日 処分を行った者 東京都知事
根拠法令 建設業法第28条第1項(第3号該当)
処分の内容 (指示処分)

1 今回の違反行為の再発を防ぐことはもとより、今後の法令遵守体制を確立するため、少なくとも、以下の事項について必要な措置を講じること。
(1)今回の事件の内容及びこれに対する処分内容等について、役職員に速やかに周知徹底すること。
(2)今回の事件の内容を踏まえ、労働安全衛生法等関係法令を遵守する組織体制を整えること。
(3)社内及び施工現場における安全管理体制の改善を行い、一層の整備・強化を図ること。
(4)職員に対する建設工事の安全施工に関する教育・指導の計画を作成し、継続的に実行すること。 
2 前項各号について講じた措置(貴社において前項に係る措置以外に講じた措置がある場合にはこれを含む。)を平成28年1月22日までに文書をもって報告すること。
処分の原因となった事実

 平成25年9月17日、福島県双葉郡葛尾村内の除染工事現場において、同工事の一次下請業者であ株式会社クレアーレの福島支店所属の労働者Aが住宅除染に伴う樹枝切落作業に従事中、梯子から約5メートル下の地面に墜落して骨盤及び左肋骨を骨折する労働災害が発生した。その結果、労働者Aは療養のため約2か月間休業したが、同社福島支店の支店長及び副支店長兼営業本部長は共謀の上、労働者死傷病報告を富岡労働基準監督署長に提出しなかった。
 また、副支店長兼営業本部長及び同社福島支店の現場代理人は、富岡労働基準監督署の労働基準監督官から労働者Aの負傷原因等について質問を受けた際、当該労働災害の発生態様について、それぞれ「仕事が終わった後、寮の階段で転落して負傷した」旨の虚偽の陳述を行った。
これらのことが労働安全衛生法(昭和47年6月8日法律第57号)第100条第1項、労働安全衛生規則(昭和47年9月30日労働省令第32号)第97条第1項及び労働安全衛生法第91条第1項に違反している。同法に基づき同社並びに同社福島支店支店長、福島支店副支店長兼営業本部長及び現場代理人が罰金刑に処せられた。
 同社、同社福島支店支店長、同支店副支店長及び現場代理人が労働安全衛生法により罰金刑となったことが建設業法(昭和24年5月24日法律第100号)第28条第1項第3号の他法令違反に該当する。
その他参考となる事項