公共交通利用円滑化計画の認定について

 

平成18年8月11日

 

 下記のとおり5件の公共交通利用円滑化計画を認定しました。





・仙台都市圏における広域的な公共交通利用促進計画〜仙台空港アクセス鉄道開通を契機として〜
  
 平成19年3月開業予定の仙台空港アクセス鉄道が、JR・地下鉄・バスを1枚のカードで周遊できる「仙台まるごとパス」の対象路線に組み入れられる機会を活用し、公共交通機関の利用促進をPRするパンフレット・時刻表の作成、キャンペーン等を行うことで、公共交通の利便性への理解を高め、公共交通の利用円滑化を図る。

   

・三郷市公共交通情報相互提供システム等交通シームレス化実施計画

 三郷中央駅において、平成17年8月に開業した「つくばエクスプレス」と駅発着のバスの相互乗継ぎ情報等を、利用(乗継ぎ)する前に入手できる交通情報相互提供システムを駅舎内、駅前広場、駐輪場等に導入することで、公共交通の利用円滑化を図る。
   
・愛知環状鉄道等公共交通を活用した広域的利用促進支援事業

 WEBを活用した情報提供システム構築による企業等の公共交通利用促進、豊田市のポータルサイトと連携した最適な公共交通機関を選択するための住所検索システム構築や公共交通総合マップ等の作成による公共交通の利便性向上を通じて、愛知環状鉄道の沿線地域における公共交通機関の広域的な利用円滑化を図る。
   

・静岡鉄道清水線等の公共交通利用促進事業


 公共交通総合マップの作成、各種イベントと協働した鉄道利用促進のためのパンフレット作成等の啓発活動、公共交通情報等を発信するポータルサイトの構築を通じて、静岡市域における公共交通機関の利用円滑化を図る。
   
・三ノ宮駅周辺における公共交通乗継円滑化のためのワンストップガイド構築事業

 現在、JR三ノ宮駅周辺は、約40社のバス会社の停留所が10カ所以上点在しバス停に関する情報が入手しにくい状況となっているため、バス総合時刻表の作成、公共交通情報を発信するポータルサイトの構築を行うことで、公共交通機関の利用促進・乗継円滑化を図る。
   


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