環境

バイオマス活用推進基本計画

 バイオマスは、動植物に由来する有機物の資源(化石燃料を除く)。
 製品やエネルギーとしての持続的な活用により、農山漁村の活性化や地球温暖化の防止、持続可能な循環型社会の形成などに資することから、農林水産省主管(国土交通省等共管)で、バイオマス活用推進基本法(平成21年法52 号)を制定し、バイオマス活用推進基本計画を策定して取り組んでいる。

国土交通省関連分野に係る概要

○ 下水汚泥(2030 年目標)
・ 発生汚泥の約85%を利用
・ 汚泥中の有機物をエネルギーや肥料等として緑農地利用した割合を示す「下水道バイオマスリサイクル率」を目標として追加し、約50%を利用
 
○ 建設発生木材(2030 年目標)
・ 建設発生木材の約96%を利用
 
○ 持続可能な航空燃料(SAF)
・バイオマスを活用した産業として新たにSAF を位置付ける。
・社会実装に向けた技術開発・実証の加速化や、国産バイオマスの供給や多様な原料の収集・確保に向けた関係府省の連携を図る。

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