北朝鮮 (Democratic People's Republic of Korea)アジアハイウェイ路線とその現状![]() 北朝鮮のアジアハイウェイ路線は、北部回廊プロジェクトでの検討結果より、板門店から平壌を経由して中国国境の新義州(シンジュー)を結ぶAH1と、東海岸の韓国国境である高城(ゴソン)ならびに平壌から元山(ウォンサム)を経由して東北海岸沿いにロシア国境の豆満江(トゥマンガン)に至るAH6、先鋒でAH6から分かれて中国国境の元汀を結ぶAH32の3本の路線が選定された。表に北朝鮮のアジアハイウェイ路線の概要を示すと共に、アジアハイウェイ路線網図を図に示す。なお、北朝鮮のアジアハイウェイの道路状況は不明であるが、北朝鮮代表の専門家会合における発言から、AH1ならびにAH6平壌〜元山〜高城区間の道路状況はある程度良好であるが、AH6のその他の区間の道路状況は悪いものと予想される。 表-1 北朝鮮のアジアハイウェイ路線
日本の援助動向、日本との関係北朝鮮に対する日本の援助は、国交が正常化していないこともあり、実施されていない。 |