証拠に基づく政策立案(EBPM:Evidence-Based Policy Making)とは、[1]政策目的を明確化させ、[2]その目的のため本当に効果が上がる政策手段は何かなど、政策手段と目的の論理的な繋がりを明確にし、[3]このつながりの裏付けとなるようなデータ等エビデンス(証拠)を可能な限り求め、「政策の基本的な枠組み」を明確にする取組です。
統計等のデータを活用したEBPMの推進は、有効性の高い政策立案や、国民から信頼されるより良い行政の展開に資するものです。
国土交通省では、EBPMを推進するべく、様々な取組を進めています。
● 令和4年度国土交通省EBPM取組方針及びEBPM取組政策一覧
● 令和5年度国土交通省EBPM取組方針
● 令和6年度国土交通省EBPM取組方針
省内の各政策担当部局が統計部局と一体となって新しい政策の企画立案にあわせ、その効果を測定するための統計利用を促進し、さらに統計精度の向上など品質改善をけん引することが、EBPMをより一層強力に推進することにつながるものとの考えから、EBPM取組政策の中から選定したロジックモデルについて磨き上げを行い、EBPM推進のモデルとなる先導的なロジックモデルの作成に取組んでいます。
● 令和4年度に作成された先導的ロジックモデル