
国土交通省では、過去における統計の不適切処理事案を風化させず、国土交通省所管統計の品質改善を引き続き着実に推進するため、国土交通省統計改革推進会議を設置しました。(従前の「建設工事受注動態統計調査の不適切処理に係る再発防止策検討・国土交通省所管統計検証タスクフォース」を改組したもの)。
国土交通省統計改革推進会議の設置について(令和7年9月29日設置)
10月3日(金)に開催した第1回「国土交通省統計改革推進会議」において、統計改革プラン(R4.8)を改定し、新たに第2期「国土交通省統計改革プラン」を策定しました。
第2期プランの改定に当たっては、統計品質改善会議でも議論を重ねてまいりました。令和7年8月29日の同会議では、有識者から提言をいただいており、それも踏まえて第2期プランを策定しております。
<改定のポイント>
統計の不適切処理事案の当面の対処は概ね実施してきましたが、本件の風化防止を図っていく必要性に加え、従前の統計改革プランには道半ばの分野もあります。また、AI等のデジタル技術の一層の活用など新たな課題も踏まえ、さらなる統計改革に向けて以下に取り組むこととしております。
〇 継続的に取り組むべき根幹的事項として「不適切処理事案の風化防止の取組」及び「問題発見と解決を奨励する風土づくり」を位置づけて、具体的な取組を実施。
〇 さらに新たな社会課題等に対応する重点分野として、「統計DX」、「既存情報の活用」、「統計人材の育成、統計リテラシーの向上」、「オンライン回答率の向上」及び「業務マニュアル」を位置付けて、具体的な取組を実施。
第2期「国土交通省統計改革プラン」(令和7年10月3日) 概要 本文
第1回議事概要(令和7年10月3日)(準備中)