海洋

国連公海等生物多様性協定(BBNJ協定)

 国連公海等生物多様性協定(BBNJ協定)は、海洋法に関する国際連合条約に基づくいずれの国の管轄にも属さない区域における海洋の生物の多様性の保全及び持続可能な利用に関する協定です。

国連公海等生物多様性協定(BBNJ協定)

○正式名称:

 (和名)海洋法に関する国際連合条約に基づくいずれの国の管轄にも属さない区域における海洋の生物の多様性の保全及び持続可能な利用に関する協定(略称:国連公海等生物多様性協定)                                                                                                                      
 (英名)The Agreement under the United Nations Convention on the Law of the Sea on the Conservation and Sustainable Use of Marine Biological Diversity of Areas Beyond National Jurisdiction(略称:BBNJ協定)
○主な内容
    ◆海洋遺伝資源の採取・利用の通報、利益の配分
    ◆海域を特定した措置の設定(海洋保護区等)
    ◆公海・深海底での環境影響評価
    ◆能力開発・技術移転
○経緯と現状
    2023年6月 国連で採択。締結した国数が60となった120日後に発効。
    2025年5月 BBNJ協定の締結について国会承認。
    (現 在)  BBNJ協定は未発効。
 

国連公海等生物多様性協定(BBNJ協定)の外部リンク

○BBNJ協定に係る経緯と現状の詳細については、以下の外務省ホームページもご参照ください。
外務省ホームページ「海洋法に関する国際連合条約に基づくいずれの国の管轄にも属さない区域における海洋の生物の多様性の保全及び持続可能な利用に関する協定」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ila/st/pagew_000001_00012.html

○BBNJ協定の対象となる活動についての環境影響評価の詳細については、
以下の環境省ホームページもご参照ください。
環境省ホームページ「国連公海等生物多様性協定(BBNJ協定)の国内措置としての「公海等における環境影響評価の実施に関するガイドライン」の公表について」
https://www.env.go.jp/press/press_05010.html


 

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