| 略 歴
 
           
            | 昭7 | 鹿児島県生まれ (1月30日)
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            | 昭30 | 鹿児島大学工学部卒業 |   
            | 昭34 | 京セラ(株)入社 |   
            | 昭41 | 京セラ(株)社長就任 |   
            | 昭59 | 第二電電 会長就任 |   
            | 昭60 | 京セラ(株)会長就任 |   
            | 昭62 | 第二電電 社長就任 |   
            | 平3 | 沖縄セルラー電話 取締役相談役就任 |   
            | 平5 | 日本イリジウム(株)会長就任 |   
            | 平6 | (株)DDIポケット企画会長就任 産業技術審議会臨時委員
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            | 平7 | 日本商工会議所 副会頭就任 |   
            | 平9 | 京セラ(株)名誉会長就任 |   
            | 平9 | 第二電電 名誉会長就任 |  勲 章 紫綬褒章(昭59)
 資 格米国アルフレッド大学名誉博士
 米国デンバー大学名誉博士
 主な著書「心を高める経営を伸ばす」(PHP)
 「新しい日本新しい経営」等
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            | 建設省が「コミニュケーション型行政」に向けた取り組みを開始したという話を聞いたとき、正直言ってビックリしたが、とても素晴らしいことであり、大変喜ばしく思っている。
 本来行政機関は、国民のために奉仕をする最大のサービス提供機関であるはずだが、日本の場合、「御上意識」がいまだに抜けきれておらず、サービスを提供するという意識は希薄であったと思う。
 このままでは、日本の行政システムが世界から取り残されていくのではないかという危機感を抱いていたが、建設省の「コミュニケーション型行政」に向けた取り組みの話を聞いて、少しばかり安心した次第である。もっと早くこういう取り組みを開始していればという気持ちもあるが、開始した以上はこの取り組みが成功し、日本の行政機関の手本となることを期待している。
 また、このような取り組みを成功させるポイントは、いかに職員一人一人が日頃から高い意識を持って取り組めるかに尽きると思う。
 是非、この取り組みが建設省の全職員に浸透し、大きな活動の輪をつくって頂きたい。
 期待してます。頑張ってください。
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